沖縄県産 パイナップル

パイナップル (学名:Ananas comousu (L.) Merr.)

パイナップルは、世界の熱帯・亜熱帯地域で栽培され、日本では沖縄県で生産されています。
名前は、果実の形が松毬(pinecone)に、味がリンゴ(apple)に似ていることに由来します。
果実は夏になると茎の頂部にこぶ状のかたまりができ、熟してくると再び茎葉を頂上から伸ばします。若い間は深い緑色で、熟すと黄金色に変化します。
果実は多汁で、甘みや酸味、芳香を有します。生食だけでなく、缶詰・ジュース・ジャム・ドライフルーツや、たんぱく質分解酵素を含むことから肉料理でよく活用されます。また、特有の酸味と香りをケチャップやソースの調味料に活かすなど、多岐にわたる用途で親しまれています。

文:沖縄県東村 協力

生産者・地域との取り組み