大分県産 ワインリース

ワインリースは、ワインを発酵させた後に発酵槽の底に溜まる澱(酵母)を指します。
通常、ワインをつくる際には、発酵によって発生した澱を取り除いてから、樽熟成へと工程を進めます。一部のワインでは、あえて澱を取り除かずに長期にわたりワインとコンタクトさせることにより、澱に含まれるアミノ酸の成分をワインに抽出する製法がとられます。
この製法は「sur lie(フランス語で澱の上、の意)」と呼ばれます。ワインリースを活用することにより、ワインに複雑味や旨み、テクスチャーが付与され、あたらしい味わいが誕生します。

生産者・地域との取り組み

小川香料は2019年8月23日付で大分県と「香りに関する連携協定」を、大分県佐伯市と「研究所設置協定」を締結致しました。豊かな自然に恵まれた大分県の農林水産物の魅力を国内外に伝えるための取り組みを進めてまいります。