大分県産 カボス

カボス (学名:Citrus sphaerocarpa)

全国の生産量の約98%(平成29年産)を大分県が占める、まろやかな酸味とさわやかな香りが特長の香酸柑橘です。
大分県では、焼き魚や刺身、揚げ物、焼酎などに添えられ、食材の味(魅)力を引き立てる、なくてはならない特産物です。
大分県での栽培は、江戸時代に宗玄という医師が京都から苗木を持ち帰って植えたのが始まりとされており、昭和40年代になってから本格的に栽培面積が拡大しています。
近年では、香りによるリラックス効果をはじめ、カボスに含まれるクエン酸やビタミンCによる疲労回復効果や抗酸化作用などがあると言われています。

文:大分県カボス振興協議会 協力

生産者・地域との取り組み

小川香料は2019年8月23日付で大分県と「香りに関する連携協定」を、大分県佐伯市と「研究所設置協定」を締結致しました。豊かな自然に恵まれた大分県の農林水産物の魅力を国内外に伝えるための取り組みを進めてまいります。