北海道産 シソ

シソ (学名:Perilla frutescens var. crispa)

シソは中国南部やミャンマー、 ヒマラヤを原産とする香辛野菜で、日本には5000年以上前に渡来しました。爽快な香りと美しい色が日本の食卓を彩り、今や日本を代表するハーブのひとつです。自生種および栽培種ともに、日本全土に分布しています。香り高い青ジソの葉は、「大葉」の名前で親しまれ、刺身のあしらい、天ぷらや麺類に添える薬味として使われてきました。その理由としては、爽やかな香りが生臭さを消して食を進めるのに加え、この特有の香りには強い防腐作用があるとされているためです。発汗、解熱、健胃、咳止め、利尿など、漢方として広く用いられるほか、ビタミンやβ-カロテンを豊富に含むなど健康食品としても注目されています。