「岡山県産農産物の利用・普及に関する連携協定」の締結およびその取組みの一環である「岡山県産桃花」を活用した香料のリリースについて

 小川香料株式会社(代表取締役社長:小川 裕、以下「小川香料」)、全国農業協同組合連合会岡山県本部(県本部長:伍賀 弘、以下「JA全農おかやま」)および農林中央金庫岡山支店(支店長:原田 大輔、以下「農林中金」)は、2022年6月2日付で、「岡山県産農産物の利用・普及に関する連携協定」を締結いたしました。

 本協定は、小川香料株式会社、JA全農おかやまおよび農林中金が三者にて連携を行い、岡山県産農産物の知名度やブランド力の向上および地域活性化に貢献する様々な取組みを推進するものです。

 本協定に基づく取組みの一環として、岡山県の名産品である桃の生産過程においてこれまでは摘み取られていた桃花の価値に着目した香料の開発をおこない、2023年3月31日より「岡山県産桃花」を活用した香料をリリースいたします。

 小川香料は、自然の素材がもたらす香りと味を大切にし、卓越した技術と環境の変化への柔軟な対応で、より豊かな社会の実現に貢献することを使命としています。香料原料を活かした調合香料の開発・製造・販売を手掛ける総合香料メーカーとして、日本独自の農林水産物が持つ魅力をあますことなく香りにし、地方創生に貢献しています。

 JA全農おかやまは、経営理念を「私たち全農グループは、生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋になります。」と掲げています。持続可能な農業と食の提供のため、生産から販売につながる食農バリューチェーンの各分野において、SDGsの観点をもとに持続的な事業を展開し、価値を創出し続けることをめざしています。

 また、農林中央金庫は、自らの存在意義(パーパス)を「持てるすべてを「いのち」に向けて。ステークホルダーのみなさまとともに、農林水産業をはぐくみ、豊かな食とくらしの未来をつくり、持続可能な地球環境に貢献していきます」と定めています。農林水産業の協同組合を基盤とする金融機関として、農林水産業振興や地域社会への貢献活動に取組んでまいります。

1 主な連携事項
(1)岡山県産農産物を活用した香りの創出に関すること
(2)香料を使用した岡山県産農産物を連想する商品づくりに関すること
(3)新たな資源の新規産業化に関すること
(4)岡山県産農産物の知名度やブランド力向上のための情報発信に関すること
(5)香りによるおもてなし空間の演出など観光の振興に関すること
(6)その他地域の活性化及び県民サービスの向上に関すること

2 「岡山県産桃花」を活用した香料について
 岡山県産桃花の香りを余すことなく引き出せるように開発した香料(用途はシャンプーや化粧品など)です。あたかかい陽ざしにつつまれた晴れの国 おかやまの春の訪れをイメージできるような香りです。

3  本件に関するお問い合わせ先
・小川香料株式会社    経営企画部     西田     TEL:03-3270-1563
・全国農業協同組合連合会 岡山県本部 管理部 佐藤・中桐  TEL:086-234-6873
・農林中央金庫 岡山支店 中国営業部     左口・安藤  TEL:050-3853-0101・3846

4  各社リリースページ
全国農業協同組合連合会 岡山県本部 ※ニュース・トピックス参照
農林中央金庫 岡山支店

以 上