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つくば研究所

独創的な素材&技術の創出をテーマに新たな研究所を開設

 「つくば研究所」は、舞浜研究所内に置かれていた素材の研究開発機能の強化を目的とし、独創的な素材&技術の創出をテーマに掲げ、創設されました。つくば事業所内に新設された専用の研究棟では、一層充実した環境の下で、2017年6月より研究開発を開始しました。
当研究所では、主として、天然加工(蒸留、抽出、分画、精製)、合成、発酵、リアクション、分析、機能性評価技術を中心に、天然香料、エキストラクト、合成香料、機能性・健康素材等の当社製品の原料となる高付加価値素材の研究開発に取り組んで行きます。

特に、天然香料/エキストラクトでは、天然原料から重要な香味成分を選択的かつ高収率で取り出す技術に加え、酵素反応、発酵技術、加熱反応等を組み合わせた高力価素材の研究開発を強化して行きます。

また、機能性・健康素材等では、当社の得意領域である熱・光・酸素等によって発生する各種オフフレーバーのマスキング素材の改良/強化や、健康志向によりニーズが高まっている塩味や甘味等のエンハンサー機能に着目し、研究を進めて行きます。

素材開発の実績としては、モネル化学感覚研究所(米国)や東北大学との共同研究で、天然香料(オランダセンニチ抽出物)の機能性として炭酸感や塩味が増強される事が確認され、官能評価結果に対して細胞や神経応答を用いた科学的エビデンスを付与することに成功しました。

また、最新事例では、みつ入りリンゴの香味(通常のリンゴより甘く美味しく感じる)の研究により、甘さの原因は糖質の違いよりも香気成分の違いが大きく影響していることを解明し、その知見を活用して甘味エンハンサーを開発しました。

健康素材においては、各種ハーブの機能性を中心に研究を進めて来ており、最近の研究例ではヒト試験においてウィンターセイボリーエキスに冷えの予防(体温維持・体温上昇)効果があることを見出しました。
合成香料においても、食品中に含まれる微量香気寄与成分の探索と合成に注力しており、本物感や調理感の再現といった高品質な香料開発に貢献しています。

つくば研究所では、サイエンスをベースに独創的な素材・技術の研究開発に取り組み、お客様とともに高付加価値商品の開発を目指し、そのお手伝いができるよう、日々邁進して行きます。

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