研究開発

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研究開発

お客様とともに、挑み、創る。 コラボレーション型の研究開発を推進しています。

高品質な製品づくりを加速するため、小川香料では千葉県・舞浜に研究開発機能を集約。お客様自らが参画する、新しい香りの研究開発を推進しています。

舞浜研究所は、お客様との協創の場です。

 東京都心から約30分圏内、窓から東京湾、正面には富士山を望む好ロケーションに位置する舞浜研究所。ここには、フレーバー開発部、セイボリー開発部、フレグランス研究開発部、機能研究所、解析研究所という小川香料の研究部門が集約されています。それぞれの研究部門が持ち味を出し合い、研究成果を共有し、研究員同士のコミュニケーションを図ることで、シナジー効果を発揮することが目的です。舞浜研究所のもう一つの特長は、お客様とのコラボレーションを考えた開発環境が整っていること。お客様が参画して求められる香りを創造し、その成果をその場で確認するための多様な設備が用意されています。舞浜研究所は、小川香料とお客様が共同作業を進める、自由な協創の場です。


香りのイメージを共有化する、独自の工夫があります。

 商品のコンセプトにふさわしい香りを開発するためには、お客様のイメージを正確に共有する必要があります。そこで舞浜研究所では、多様な香りの表現を統計解析して、言葉のデータベースを開発しました。このツールを活用して、お客様からヒヤリングを行いながらイメージの統一を図っていきます。また、同一カテゴリーの香料をパーツ化したフレーバーキットを用意し、実際に香りを嗅いで確認していただくなど、独自の手法でお客様が望む香りのイメージを微妙なニュアンスまで把握していきます。

数千種類もの香料素材を認識する調香師たち。

香りの開発で重要な役割を果たすのが、フレーバー事業ではフレーバリスト、フレグランス事業ではパヒューマーと呼ばれる調香師たち。膨大な原料から求められる素材を見つけだし、香料として調香する調香師は、数千種類もの香料素材を認識できる能力を持ちます。香りを嗅いだだけでその化学構造式がわかるケースも。舞浜研究所では多くの調香師が、技術者とともに製品開発を行っています。お客様のイメージにあわせた、微妙な香りの調香がその場で可能です。

研究部門を一ヵ所に集約。 創造的なシナジー効果を発揮しています。香りの新たな付加価値の創造

 

香りの評価から最終商品の試作まで。 お客様との共同作業を考えた、独自の設備が整っています。お客様と共同で香りの開発を進めるため、舞浜研究所にはさまざまな工夫をこらした設備が豊富に用意されています。その一部をご紹介します。

 スリーポート匂い嗅ぎ ガスクロマトグラフ

香りの構成成分をガスクロマトグラフで個々の成分に分離し、お客様を含めた3人で香りを同時に評価することができます。個々の成分の香りをお互いに確認しあい、求める香りのイメージを共有します。


 回転円錐型向流接触装置(SCC)

熱に弱い天然素材からフレッシュな香気成分を得るために使用する装置です。


 核磁気共鳴装置(NMR)

強力な磁場を利用して香り成分の化学構造を決定する装置。未知の香り成分の探索や合成化合 物の同定に利用されています。


 分子蒸留装置

高真空下で蒸留を行うため、非常に高沸点の化合物または熱に不安定な化合物も効率よく 蒸留することができます。


 試作室

開発した香料を賦香して、食品や飲料を試作します。最終商品がどのような香りや味になるか、その場で確認することができます。


 調合室

数千種類もの香料素材を備えた、調香師たちの仕事場。お客様の繊細なイメージにもお応 えする香りの調香が可能です。


 UHT殺菌

緑茶エキスやペットボトル入り清涼飲料水用フレーバーなどの開発では、UHT殺菌機を利用す ることで、実際の製造工程を想定した商品開発を行っています。


 スプレードライヤー

スラリー状の液体を噴霧し、乾燥させて粉体を製造する装置です。粉末形態の香料は、粉末 飲料や調味料、菓子などに使用されています。


 香りの評価ブース

試作品や製品の香りを評価するために用いるブースです。温度・湿度・明るさが一定に保たれており、常に同じ環境条件のもとで香りの評価を行っています。


 官能評価室

研究スタッフとお客様が実際に香りを嗅いで、ディスカッションしながら開発作業を進めま す。微妙な香りも正確に判断できる、密閉性の高い環境です。


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