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研究レポート

血管弛緩作用を有する食材の探索研究

 厚生労働省が推進する国民健康づくり運動には健康寿命を左右する3つの年齢として、血管年齢、骨年齢、腸年齢が挙げられています。ヒトの体は血管とともに老いると言われていますが、加齢とともに血管も徐々に老化していき血管が硬くなり、柔軟性が失われていきます。血管の機能が損なわれると血液の流れが悪くなり、冷え症、むくみ、肩こり、高血圧、動脈硬化などにつながることが知られています。特にストレス過多の現在においては、ストレスにより血管が収縮し、血圧が上昇する、血液が固まり血栓ができる、血管壁のバリア機能が低下するなどの症状が起きやすくなると言われています。
 血管機能維持に大きな役割を担っているのは血管内皮細胞です。血管の最も内側にある内皮細胞は血管弛緩物質である一酸化窒素(NO)などを産生して、平滑筋細胞の収縮を緩め、血管を弛緩させる機能をもっています。また、血液が外に漏れださないようなバリア機能としての役割や血管内での血液の凝固を防ぎ血栓の形成を阻害するなどの機能を有しているとされています。
 弊社では健康維持、アンチエージングを目指した食材開発のひとつとしてキバナオウギの地上部(葉、茎、花)に着目し、その効果を検討いたしております。


参考文献
「丈夫な血管」を作る新常識,島田和幸監修,(株)宝島社,2013年.
内皮細胞が活性化する食習慣で一生切れない詰まらない「強い血管」をつくる本,島田和幸著,(株)永岡書店,2011年.
「しなやかな血管」で若返る!,池谷敏郎著,KKベストセラーズ,2013年.
100歳まで切れない詰まらないタフな血管をつくる!,高沢謙二著,(株)マキノ出版,2012年.
血管内皮細胞障害,岡嶋研二編,(株)総合医学社,1998年.
血管内皮細胞をめぐる疾患,島田和幸編,真興貿易(株)医書出版部,2007年.
血管病研究の新しい展開,第12回「大学と科学」公開シンポジウム組織委員会編,(株)クバプロ,1998年.
血管保護の新戦略,丸山幸夫,石橋敏幸編,(株)ライフサイエンス,2007年.

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